もう30年近く曲を作ってるんだけど
未だ「いい作品」の作り方がわからなくて
毎回悩んでいます。
とある映画を観まして、本筋とは関係ないところで
「オートドローイング」
とかいう絵の手法が説明されてまして
簡単に説明すると
「意識して描くと描けない」
息をするのも意識すると難しいでしょう?
無意識で、筆の動くままに描く、ということなんですが
(本当は意識と無意識の中間らしい)
これか!
と。
こうしたい、とかこっちに行きたい、とか思うと
ぎこちなく、作為的なものになってしまい、
筆に任せると生き生きと、時には思いもよらないスケール、形になる、と。
やってみました
ちょっと長いけどノー編集です
https://soundcloud.com/teppandesu/riff1126
②30~なんとなく形になって
③60~思いがけないフレーズがぶら下がって
④1’30~作為的にまとめる
です
いま書き出して聴いたけど、
その道の人じゃないと
まっ たく面白くないのでヒマな方だけ聞いてください
この後、歌が入って、ぽこぽこ形になりました
歌詞はオートってわけにいかないかなあ・・・
でも大きなヒントになったので今後、ちぢこまりそうな時、
思い出して活用しようと思います。
もしかしたらコレ、絵や音楽だけじゃないかもねー
完成したらまた聞いてねー
(谷)/